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Bose QuietComfort 35Ⅱのイヤーパッドを互換品に交換してみた

こんにちは!ででんです。

今回はBose QuietComfort 35Ⅱのイヤーパッドを互換品に交換してみたので、その過程と実際の使用感をまとめました。

こんな人にオススメ

  • Bose QuietComfort のイヤーパッドを交換したい方
  • イヤーパッド交換を安く抑えたいけど、互換品の使用に不安がある方

このような方々にオススメの記事となっていますので、よかったら最後まで読んでみてください。

交換前の状態

こちらは約4年使い込んだBose QuietComfort 35Ⅱのイヤーパッドになります。

高音質で夜に駆けてくれたり

付近の敵の足音を聞かせてくれたり

冬には耳あてとして温かく包み込んでくれたり

など、私にとってなくてはならない存在。

そんな相棒も経年劣化で表面の皮は剥がれ、右側に至っては中のスポンジがこんにちは!してます。

スポンジのへたりも強く、最後の方は長時間の使用で若干耳が痛くなっていました。

購入したイヤーパッドの紹介

ということで、最近の密林プライムの日に合わせて新品のイヤーパッドを購入することとしました。

もちろん純正品という選択肢もありましたが、その価格なんと4000円

イヤーパッドをこんなになるまで放っておく私が払える金額ではないことは明らか。

そこで今回は互換品で代用することとしました。

私が購入したのはこちら↓

プライムセールで1538円で手に入れましたが、通常価格でも2000円弱。

純正の半額で購入できます。

また、評価も高く、レビュー内に写真付きで交換成功の報告が多数上がっていたのも決め手の一つです。

ちなみに純正品はこちら↓

セット内容

プライムの日の数日後、イヤーパッドが届きました。

セット内容はこんな感じ

セット内容

  • イヤーパッド 左右
  • メッシュカバー 左右
  • 青いプラスチック棒 1本
  • 取扱説明書
  • 予備の両面テープ(画像に映ってない…)

説明書は全部英語表記ですが、画像付きなのであまり問題はありませんでした。

青いプラスチック棒は後の作業でちゃんと使います。

実際の交換手順

ではイヤーパッドの交換手順を画像付きで紹介します。

↓まずは古いパッドをひっぺがします。

スポンジ部分をつまんでちょっと引っ張れば、意外とすぐ取れました。

↓新旧パッドの比較参考画像

4年も使うとこんなにふわふわ感が失われるのか…

気を取り直して、ハウジング(耳当て部分)内部のメッシュシートを取り外します。

両面テープで付いているだけなのでメッシュ自体は引っ張れば簡単に取れます。

↓ただ、残ったテープのベタベタがなかなか落ちません。

新しいメッシュシートも両面テープで張り付けるため、古いテープはきれいにしておいた方が接着性は上がるでしょう。

家にあったキムワイプとアルコールで古いテープのベタベタを取り除きました。

↓新しいメッシュシートを貼り付けました。

わかりにくいですが、これ新品が貼られています。

構造上ハウジング内部が窪んでいるため、貼り付けが難しいです。

コツとしては、より窪んでいる側(装着時の後頭部側)の方から張り付けるとうまくできた気がします。

最後に新しいパッドの取り付けです。

↓ハウジング内側にパッド装着のためのツメがあります。

↓ここにパッド裏の硬い部分をはめていきます。

ツメは全部で10ヶ所。

片側半分は手で差し込むことができますが、最後の方になると結構キツキツ。

↓ここで付属の青いプラスチック棒を使用します。

先が薄くなっている方でパッドをツメの下に押し込んではめていきます。

↓両サイドとも取り付けたら作業終了です。

作業の感想

作業自体は15分程度で終われたかと思います。

内、5分くらいは古いテープのベタベタ取りに費やしていますが…

特に難しい操作もなく、誰にでもできそうな感じです。

古いテープのベタベタ取りにアルコールを使いましたが、それを除けば特に用意すべき道具もありません。

届いてすぐに作業に取り掛かれる!

ででん

交換後の使用感

さて肝心の非純正品への交換後の使用感についてですが、個人的な感想を述べていこうと思います。

感じ方は人それぞれですので、あくまで参考としていただければ幸いです。

音質

密着性が向上し、音への没入感が増した気がします。

純正とは言え、4年の使用でへたれたパッドとの比較となると、非純正でもありがたく感じる次第です。

非純正だからと言って音がこもる感じもなく、ストレスなく使用できそうだと感じました。

長時間の使用

交換後のパッドで某Ap〇xを3時間ほどプレイしてみましたが、耳が痛くなることは全くありませんでした。

新品のころの純正パッドでも長時間の使用で耳の痛みが生じなかったことから、非純正でもスポンジが生き生きとしていれば問題ないと思われます。

外観

外観は、ぱっと見では非純正とはわからないレベルだと感じました。

というかよく見てもわかりません。

レザー調の質感も悪くなく、縫い目の粗さ等もありません。

パッド内部のスポンジの厚さも申し分なく、この価格でこの作りならコスパ最高と言えます。

総評

良い。オヌヌメ。

安価で性能の向上が期待できるよ!

ででん

まとめ

今回はBose QuietComfort 35Ⅱ2のイヤーパッド交換と非純正パッドの使用感についてレビューしました。

純正の半額でこのクオリティであれば、十分コスパに優れた商品だと思います。

後は、月・年単位での使用と経年劣化の状況が気になるところですので、追ってレビューしていければと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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