こんにちは!ででんです。
今回はコンパクトなコーヒーセットのための湯沸かし方法を検討し、それぞれオススメのアイテムを紹介していきます。
- コンパクトなコーヒーセットを作りたい
- 外でも手軽にコーヒータイムを楽しみたい
- 小さくてもしっかり湯沸かしができる熱源を知りたい
このような方にオススメの記事となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
コーヒーセットに求められるコンパクトな熱源

外で手軽に淹れたてのコーヒーを楽しむためには、コンパクトなコーヒーセットを組むことが肝心です。
湯沸かしのための熱源も例外ではなく、ゴツくて重たいバーナーでは手軽さを台無しにしてしまいます。
キャンプにおいて、湯沸かしに用いられる熱源はいくつかありますが、アイテムによっては携帯性に欠けるものも。
今回は、アウトドアシーンで湯沸かしに使ういくつかの熱源に着目し、その中でもコーヒータイムにぴったりな軽量かつコンパクトなアイテムに絞って紹介していきます。
OD缶ガスバーナー

アウトドア環境での使用に最適なOD缶につなげて使うバーナー。
カセットボンベのガス缶と比べて燃焼時の熱量が高く、湯沸かしが早いのが特徴。
点火後の火の安定性も高く、セッティングしてすぐにコーヒーの準備ができます。
バーナー本体は小さく折りたためるものがほとんどなため、コンパクトで携帯性◎
ただ、OD缶自体が嵩張るのと、燃料代が少し高価でランニングコストがかかるのがネックです。
[SOTO(ソト)] シングルバーナー アミカス SOD-320
OD缶タイプのバーナーで最もオススメなのがこちら。
折りたたむと掌に収まるサイズ感で、クッカー内へのスタッキングも 可能。
他のシングルバーナーと比較しても、燃焼ヘッドが特に小型なため、携帯性に優れます。
炎の指向性が上方向に限定的で熱伝導が効率的なため、湯沸かしがめちゃくちゃ早いです。
燃焼ヘッド部分が凹型設計で、風が強い日でも安定した火力を引き出せます。
点火スイッチ付属で、ライター等が不要なところも、手軽さに拍車を掛ける仕様。
メカニカルな見た目が男心をくすぐり、所有欲を表面張力ギリギリまで満たしてくれること間違いなしです。
アルコールストーブ

アルコールを燃料とするストーブ
「燃料を注いで燃やすだけ」と言うシンプル設計のため、どのアルコールストーブもコンパクト&軽量です。
また形状も円柱が基本なので、クッカー類とのスタッキング相性が良い。
僕は湯沸かし用のシェラカップに重ねて持ち運んでます。

燃料用アルコールは安価でドラッグストア等にも置いてあるため、入手が簡単。
ただ、気温によってはアルコールの気化が進まず点火しにくかったり、火が安定するまで少しかかります。
先述のガスバーナーと比較するとセッティングから湯沸かし完了までには少し時間がかかりますが、揺れる炎を見ながらの待ち時間もなかなか乙なものです。
燃料用のアルコールも持ち運ぶ必要がありますが、容器の形状を工夫すればOD缶よりも省スペースでいけます。
【trangia(トランギア) 】アルコールストーブ
アルコールストーブと言えば!な王道アイテム
手のひらサイズで約110 gと非常に軽量で携帯性が欲しいコーヒーセットにマッチ。
スクリュー式のフタで、燃料のアルコールが入った状態で持ち運びでき、燃料用に容器を別で携帯しなくてもOK。
また、そのフタのお陰で燃焼中でも途中で火を消せるため、燃料を無駄なく使えるのもSDGsとかなんとか。
五徳がないためコレ単体での使用はできないですが、五徳を含めても収納スペースはそこまでとらないです。
【TITAN MANIA(チタンマニア) 】アルコールストーブ
トランギアタイプと比較して、火元が大きく開口しており、火力が高いのが特徴のアイテム。
本燃焼までの時間が短く、火が安定しやすいためすぐに湯沸かしできます。
本体はシンプルな円柱状で、クッカー類にスタッキングしやすい形状。
専用の五徳も付属しており、単体で使用可能。
フタはないため、別途燃料ボトルを携帯する必要がありますが、湯沸かしに必要な燃料はそこまで多くないです。
ボトルサイズを小さくすれば携帯性も問題なしです。
ミニ焚き火台

キャンプの醍醐味といえば焚き火ですが、一般的な焚き火台はある程度サイズ感がありミニマムなキャンプには向いていません。
そこでミニサイズの焚き火台がオススメ。
パーツが板状の金属のため、薄く折りたたむことができ、バッグのちょっとしたスキマに収納できます。
また、燃料には落ちてる枝や松ぼっくりが使えるため、別途燃料を買う必要がない所も経済的。
火が安定するまで時間がかかったり、クッカーがススで黒くなったりしますが、焚き火をみながらのコーヒータイムもなかなか乙なものです。
【SOTO(ソト)】 ミニ焚き火台 テトラ ST-941
コンパクトなソロ用ミニ焚き火台。
本体重量約125gと軽量、且つ、折りたたむとポケットに入るほど小さくなるため、携帯性◎です。
組み立ては工具不要で、4枚のステンレスパネルを組み合わせるだけ。
五徳の機能も付いているため、これとライターさえあれば、あとは小枝などを拾ってきて湯沸かしできます。
焚き火台としてだけでなく、アルコールストーブや固形燃料の五徳としても使えるため、雨降りでも活躍の場があるのも魅力です。
直火NGなキャンプ場では焚き火シートが必須ですが、こちらも小さいサイズのものを用意すれば問題ありません。
まとめ

今回はコーヒーセットに最適な湯沸かし方法と、コンパクトなバーナー類を紹介しました。
ケースや他アイテムのサイズ感にもよりますが、どの熱源もコンパクトなコーヒーグッズと相性抜群です。
お気に入りのコーヒーグッズを集めて、アウトドアシーンでのコーヒータイムを楽しんで下さい。
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