こんにちは!ででんです。
3年ほど前にこんな感じの間接照明をDIYし、現在も使用しています。

結構使い勝手も良いし、部屋の雰囲気も良くなりました。
近々引越しの予定があり、せっかくなので記録がてら紹介します。
- 配線工事不要
- 電気関係の資格ナシでOK
- それなりにオシャレ(自画自賛)
部屋の状況に応じて誰でもできるものとなっているため、インテリアコーディネイトやDIYの参考になれば嬉しいです。
こんな人にオススメ
- 部屋に合わせた間接照明をDIYしたい
- 配線工事なしで照明を用意したい
- コンセントタイプのダクトレールってどうなの?
こんな方々にオススメの記事となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
ダクトレールとは

ダクトレールとは、天井に設置されるレール状の配線器具で、スポットライトやペンダントライトなどの照明器具を取り付けるための部品です。
ライティングレールや配線ダクトとも呼ばれます。
レール上であればどの位置にでも証明器具を取り付けられたり、照明器具自体の交換が手軽に行えたりなど、インテリアの幅を利かせやすいのが特徴です。
もともとは商業施設用に作られたもので、オシャレなカフェとかセレクトショップなどで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
▼最近だと、部屋の引っ掛けシーリングに取り付け可能な簡易ダクトレールというものもあり、インテリアへ取り入れるハードルは下がっています。
ただ、今回紹介するのは簡易ダクトレールではなく、コンセントタイプのものになります。
ライトを増設するといった感じです。
実物の紹介
▼改めて、こちらがmyルームに設置した自作間接照明です。

自室のDIYなどを行う作業スペースの上に取り付けています。
▼天井ギリギリで突っ張らせた1×4材にダクトレールをネジ止めし、スポットライトを4つ取り付けています。

電球は40w相当のLEDを使用していますが、光量は十分。
これで夜でも手元が見やすく作業しやすくなりました。
LEDのため消費電力も少なく経済的です。
▼スイッチにはスマートプラグを採用。

スマホアプリや音声コントロールでのon/off切り替えが可能です。
使用したアイテム

照明作成にあたり、用意したアイテムは以下の通り。
共同照明 ダクトレール ライティングバー コンセント型1m

家のコンセントに刺せば使えるタイプを選択。
配線工事は不要なので電気関係の資格もナシで取り付け可能です。
コンセントタイプのダクトレールには他の商品もありましたが、販売会社が日本の企業だったことからこちらのアイテムをチョイス。
まぁ販売会社が日本ってだけでmade in Chinaなんですけどね。
ただ、3年使いましたが今まで不調やブレーカーが落ちることもなく、使用に問題はありません。
取り付け用のネジが付属しているので、別途買う必要はありません。
どれ買えば良いかわからなかったら、とりあえずこちらを選べばOKです。

スポットライト(ダイソー)

スポットライトはダイソーに売っているものを使用。
1個550円(税込み)です。
ダクトレールと照明器具には規格があるため、別メーカーのものでも互換性があります。
ダクトレールには「ライティングダクト(JIS C 8366)」という統一規格があり、「ライティングレール」や「配線ダクトレール」などメーカーによって商品名が違うものでも、全て同じ規格で製造されています。
ダイソー以外にも様々な種類の照明があるため、部屋のコンセプトに適したものを選んでみてください。
LED電球(ダイソー)

電球もダイソーのものを使用。
画像の電球のソケットサイズはE26ですが、照明器具によってサイズが異なるため注意。
ちなみにダイソーのスポットライトはE17です。

LEDを選んだ理由は、普通の電球と比て消費電力が全然変わってくるため。
LEDなら40w相当の光でも4.5wと、約10分の1の電力で済みます。
低価格で手に入るようになってきたので、迷わずLEDを選びましょう。
光量は、間接照明なら40wでも十分。
しっかり明るくしたい場合は、60wでOKだと思います。
あとは、部屋の雰囲気に合わせて色調を変えてみたり、エジソン電球タイプにしてインダストリアルな雰囲気を醸してみたり。
電球一つでも部屋の雰囲気をガラリと変えられて楽しいですよ。
1×4材
ダクトレール取り付けに使用。
必要な長さは部屋によって異なるため、割愛。
ネットでも買えますが、送料が結構かかります。
ホームセンターで買った方が、安いしカットもしてくれのでオススメ。
ただ、後述するラブリコアイアンの取り付けにあたって、必要距離-75mmで切り出してください。
アイアンラブリコ 1×4アジャスター
レール取付用の1×4材を突っ張らせるために使用。
金属の質感が気に入っていて、アジャスター使用の際はこちらをチョイスしています。
他にも普通のラブリコとかディアウォールとかあるので、お好きなもの使いましょう。
TP-Link WiFi スマートプラグ
照明のスイッチ代わりに導入。
部屋のコンセントとダクトレールの間に噛ませるだけで、たちまちスマート化。
専用アプリや音声コントロールでON/OFFできるため、照明から離れていても操作可能。
▼本体側面に物理スイッチもついているため、Wi-Fiの接続が悪い時もちゃんと点灯できます。

スマートプラグは他にもSwitch BotやAmazonベーシックからも出ていますが、基本的にどれを使用してもOK。
部屋のデバイス環境に応じて選んでみてください。
配線カバー
天井から垂れたコードが情けなかったので追加購入。
無くても全然問題ないですが、見た目をキレイにまとめるならあった方がよいです。
あえて剥き出しでも、無造作感がロマンだったりレトロだったり時にはカオスだったり…
※個人の感想です

作業工程

3年ほど前のことなんで詳細は覚えてないですが、作業工程を箇条書きにしてみました。
作業工程
- 1×4材(店でカット済み)を塗装
- ラブリコを取り付ける
- ダクトレールを1×4にネジ止め
- 天井に1×4を突っ張らせる
- スマートプラグを挟んでコンセントに接続
- 祝点灯
- 配線カバーでコード隠し
といった感じでした。
塗装を除いた工程で必要な道具は以下
- プラスドライバー
- のこぎり
▼プラスドライバーはネジ止め以外にも、ラブリコを突っ張らせる工程でも使用します。

のこぎりは、1×4材の長さ微調整や、配線カバーのカットに使用しました。
場合によっては不要です。
作業時間は30分程度でした。
ただ、1×4材の塗装→乾燥の時間は含まないため、塗装も含めると+2時間くらいになりそうです。
間接照明DIYの感想

実際にダクトレールを使ってDIYをしてみた感想をいくつか紹介します。
間接照明のDIYは簡単
コンセント付きのダクトレールを使用すれば、間接照明のDIYは非常に簡単でした。
ダクトレールさえ設置できれば、あとはコンセントに挿すだけ。
資格も工事も不要で誰でもできます。
「電気系統だから…」とDIYハードルを上げなくても大丈夫です。
ダクトレールのカスタム性高い
ダクトレールはカスタム性が高く、様々なテイストのコーディネートに合います。
- レール上であればどこにでもライトの位置を移動できる
- スポットライトやペンダントライトなど、照明の種類が多い
- ダクトレール対応のフックもあり、ライト以外も取り付けられる
特に、最後のフックに関して言えば、つる性の植物などを天井から垂らすのもインテリア上級者な感じがして憧れます。
▼引っ越し先ではこんな感じの部屋作りをしてみたいですね~

スイッチにスマートプラグは正解
スイッチ代わりにスマートプラグを導入したのは正解でした。
そもそも、コンセントタイプのダクトレールには基本的にスイッチはついておらず、外付けする必要があります。
▼このような物理スイッチを挟むことも可能です。
しかし、物理スイッチだと毎回照明の近くまで行かなきゃon/offができません。
スマートプラグをスイッチとして導入することで、得られるメリットは以下の通り
- スマホを使って手元でon/offができる
- Srirなどの音声コントロールで操作可能
- ライトを消し忘れても、遠隔で消せる
ライトの消し忘れは良くしているので、リビングにいても消せるのは非常に楽です。

物理スイッチでは得られない便利さ。
非常にオススメです。
まとめ 照明ってDIYできるんだなぁ

今回はコンセントタイプのダクトレールを使ったDIY照明を紹介しました。
取り付けてコンセントに挿すだけなので、非常に簡単です。
配線工事も必要なしなので手軽に挑戦できます。
設置スペースさえ確保できれば、あとは工夫次第で取り付け可能。
ちょっとここ照らしたいけど、市販ライトだとしっくりこない…
このような時は、照明をDIYすると言う選択肢はいかがでしょうか。