こんにちは!ででんです。
先日、納車以来1回もやったことのないチェーン掃除に手を出してみました。
今後も継続してメンテナンスしていくべく、色々忘れないために備忘録としてつらつら綴ってみます。
- レブル250のチェーンのお世話をしてみたい!
- レブル250のチェーンメンテナンスには何が必要なの?手順は?
のような方々の参考になれば嬉しいので、ぜひ最後までご覧ください。
今までサボってたチェーンメンテナンス

私の愛車レブル250ですが、冒頭の通り1回もチェーンメンテナンスをしたことがありませんでした。
というのも、買って以来ツーリング時間を満足に取れず、あまり走行距離がいっていなかったからです。
しかし、先日函館→札幌間(約260km)を雨天の中走行したこともあり、
(流石にやっとかねぇとなぁ…)
と、やっとこ重い腰を2mm程上げたのがつい2ヶ月前のこと。
最近やっと二足歩行になりました。

チェーンメンテナンスの推奨頻度

チェーンメンテナンスの頻度について調べてみると、推奨頻度は以下の通りとのこと。
- 可能なら乗車後毎回
- 少なくとも500-1000km毎に
- 雨天走行後は必ず

チェーンメンテナンスに必要なもの

チェーンメンテナンスに必要なものは以下の通り。
チェーンリムーバー
チェーンについた汚れや古いオイルを取り除くもの
各社色々販売していますが、私はたまたま家にあったKUREのものを使用しました
チェーンオイル
チェーンに塗るオイル。
色々種類があってよく分かりませんでしたが、世の中のチェーンオイルにはドライタイプとウェットタイプの2種類があるらしいです。
チェーンオイルの種類
ドライタイプ
- 高粘稠度で飛び散りにくい
- オイルが落ちにくく、効果が長続きする
- 逆に汚れたオイルを落としにくい
- 比較的高価
ウェットタイプ
- チェーンに浸透しやすい
- 効果はドライより短く、注油頻度は高め
- 汚れたオイルを落としやすい
- 種類豊富で比較的安価
調べてもあまりピンと来なかったので、↑のYAMAHAのものにしました。
選んだ理由は比較的安価でYAMAHAだから。
やっぱりネームバリューですね。
あと、ウェットタイプの方が失敗してもリムーバーで落としやすいという保守的な意味合いもありけり。
メンテナンススタンド
レブル250にはセンタースタンドがついていないため、後輪を浮かしてチェーンを手で回すためにはメンテナンススタンドが欠かせません。
メンテナンスをサボっていた私が持っているはずもなく、この度↑コレを購入しました。
選んだ理由は、
- Amazonベストセラー
- 有名バイクアクセサリーブランドより安い
- レビューが580件☆4.2と高い
- 三面ブラシもついてくる(チェーン清掃で重宝)
と、コスパ良くお得感がうかがえたから。
実際の中身はこんな感じ

サイドスタンドプレートは前から欲しかったので、嬉しい誤算でした。

謎のベルトは謎ですが、貰えるものは貰っておきましょう。
謎ベルトはスタンドとブラシを束ねて保管するためのもの?

ブラシ
チェーンの汚れをゴシゴシするために必要。
↑上で紹介したスタンドを購入すれば勝手についてきます。
もちろん別売りでもあります。
三面ブラシだと効率良くチェーンの清掃ができますが、百均とかの普通のブラシでも問題ありません。
ウエス
掃除の最後に残った汚れやリムーバーをふき取るのに使用します。
拭ければなんでもOKです。
段ボール
スプレーしたリムーバーが他パーツや地面にのかからないよう養生するために使用。
もちろん段ボールじゃなくても養生できればなんでもOKです。
作業開始
まず洗車してきました。

チェーン清掃前にあらかた塵やゴミを落としておいた方が吉らしいので、言う事聞きましょう。
帰宅後、早速チェーン作業開始。
まずはメンテナンススタンドのセッティングから。
▼サイドスタンドと逆側のスイングアーム下に噛ませる感じで設置。

▼地面からスイングアームまでは割と長さがあるので、スタンド中央部分をくるくる回してある程度伸ばしておくとセッティングが楽です。

▼スイングアーム下に嚙ませたら、ロックナットをしっかり締めて補強します。

これで後輪が浮きましたので、チェーン作業に移ります。
▼作業前のチェーンはこんな感じ

写真だとあまり目立たないですが、塵や埃がヘドロになってまとわりついています。
はやく取ってあげましょう。
▼段ボールで養生

▼スプロケット下も段ボールを敷いた方が良いです

チェーンがスプロケットに巻き取られる際に、余分なリムーバーが垂れてきました

▼養生できたらチェーンリムーバーを吹きかけ、ブラシでゴシゴシ

サボりにサボって培った汚れはこの程度で落ちるはずもなく。
結局チェーンリムーバーをひたすらぶっかけまくることにしました。
▼15分程度リムーバー↔ブラシを繰り返した結果

きったね
▼ある程度綺麗になったら、ウエス(めちゃくちゃ雑巾)でリムーバーを拭き取ります

▼次はオイルを注します

このオイル、先端が金属製かつ極細なので、めちゃくちゃエイムしやすいです。
リコイルもゼロ

▼流石ウェット系、実際に使ってみると目に見えてネバネバしている。

これは飛び散る心配ないです。
▼ネバネバのお陰で、すぐにチェーンになじみました。

▼注油後、15分ほど経ってから余分なオイルを拭き取るので、待ちます。

▼余分なオイルをふき取ったのち、完成したものがこちら

匠の力によって、ズタボロだったチェーンが見違えるようになりました。
感想&改善点

実際にやってみた感想や、今後の改善点を書き連ねてみます
思ったより簡単
チェーン掃除の予備知識が皆無で、なかなか重い腰が上がりませんでしたが、やってみると案外簡単でした。
世の中きっとそんなものなんですね。
初めてでも30分で終わる
作業時間はダラダラやっても30分程度でした。
チェーンの汚れが飛び散るので、それを気にしてると時間かかってしまいます。
作業は汚れても良い服と、軍手もしくはビニール手袋で行うことをオススメします。
リムーバーは大容量の方が良いかも
たまたま家にあったリムーバーがクソデカ大容量で助かりました。
私のようにチェーンメンテナンスをサボり散らかした方の汚れは’頑固だと思われます。
リムーバーを惜しみなく吹きかけて、溜まった汚れをしっかり浮かせて流すのがポイント。
そのため、リムーバーは大容量で用意しておくと気兼ねなくスプレーできて良いです。
養生に使う段ボールもなるべくデカいのを用意
少し失敗したのが、養生用の段ボールが小さかったこと。
リムーバーやオイルは石油系製剤のため、垂れるとコンクリート等にシミが残ってしまいます。
作業中は汚れたリムーバーが広範囲に垂れてくるため、大きめの段ボールを複数用意してカバーする方が良かったです。
具体的には車体のステップから後方全体に養生できるくらいのサイズ感がオススメ。
また、段ボールにスキマがあるとそこから汚れたリムーバーが流れるため、うまく重ね合わせてスキマを埋めれると尚良し。
まとめ

レブル250のチェーンメンテナンス方法や実際にやってみた感想を書き連ねてみました。
そんな大変じゃないし、初期費用を投資すればあとは特にお金もかからなさそうです。
愛車に長く乗るために重要なメンテナンスの一つですので、ぜひチャレンジしてみてください。
それでは!
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